一日に確保するべき睡眠時間ってどれくらい?

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人にはそれぞれ適切な睡眠時間があります。6時間で十分という人もいれば、10時間寝ないと眠気が…という人もいます。

ですが、厳密に自分にどれくらいの睡眠時間が適切なのだろう、ということをわかっている人はそう多くないのではないでしょうか?
事実、必要な睡眠時間や理想の睡眠時間には人それぞれ個人差があり、そう簡単にどれくらいの睡眠時間が自分にとって適切なのかはわかりません。

そこで今回は参考として、一般的にはどれくらいの睡眠時間が必要とされているのか、どれくらいが理想の睡眠時間なのか、を調べてみました。

日本人の平均的な睡眠時間は7時間

時計

OECDの調査によると、日本人の平均睡眠時間は主要先進国では最短の7時間です。

個人個人で見れば、この平均よりも寝てない人、もっと寝ている人がいると思いますが、全体の平均で言えば日本人は睡眠時間が短い方です。

日本人は勤勉といいますか、多忙な印象があって、時間に追われ睡眠時間が取れてないんじゃないかというイメージがありましたが、あまり外れていないようですね。

一般的に取るべき理想の睡眠時間

快眠した後のジョギング

理想的な睡眠時間は年代によってバラバラですが、20代では8時間が理想とされています。それを目安とし、加齢と共に必要な睡眠時間が減少していくと考えて良いです。

ペンシルべニア大学の研究によると、睡眠時間が8時間・6時間・4時間のグループに分け、2週間その睡眠時間で過ごしてもらい観察し、認知テストを実施しました。

すると、睡眠時間8時間のグループには認知能力の低下は見られず、睡眠時間6時間で2週間過ごしたグループは一晩一睡もしなかった人と同じくらいの認知能力の低下が見られました。
睡眠時間4時間のグループは3日目で既に一晩一睡もしなかった人と同程度の認知能力の低下が見られ、2週間後には2日間一睡もしなかった人と同じくらいまで認知能力が低下していました。

この研究結果から分かる通り、一般的に理想な睡眠時間は8時間であると言えます。

最低限確保するべき睡眠時間

眠気を感じる人

理想とはいえ、毎日8時間の睡眠時間は取られない、という人も少なくないかと思います。

そこで、忙しくとも最低限確保しておきたい睡眠時間はどのくらいなのでしょうか。

健康的な人の多くは、7時間ほどの睡眠時間を確保しているそうです。

一日くらいであれば6時間やそれ未満でも平気かもしれませんが、それが慢性的に続くと体に不調をきたします。
一般的に、6時間未満の睡眠が続くと免疫力が低下し、認知能力も低下し続けていきます。

ちなみに7時間の睡眠でも、それを続けると日中眠気に襲われる人が8時間睡眠の人に比べ3倍も多くなったという研究結果もあります。
このことから、個人差はありますが、多くの場合健康的に過ごすためには理想は8時間、最低限7時間の睡眠時間を確保しておく方が良いと言えるでしょう。

まとめ

ここまで、一般的に必要な睡眠時間、理想の睡眠時間を説明してきました。

とはいえ、年代や季節によっても変わりますし、個人差もあります。ですから、基本的には自然に目が覚める時間が理想と言えるでしょう。

一般的な平均を知ることで、それを参考に色々な睡眠時間を試し、自分が最も気持ちよく一日を過ごせる睡眠時間を割り出してみるのが良いと思います。

自分に合わせた睡眠時間に調整して、日中睡魔に襲われることのない一日を過ごしていきましょう。